快晴の中、いつものように外院の皿池公園に集合。
今回はアースディ・イベントの一環として開催。
「Free to flow 川と流域を守る」、というテーマのもと、箕面ホタルを守る会さんと一緒のイベント。
小学一年生から○○歳の方まで幅広く、20代~30代の初めてご参加というかたも目立ちました。
今日はいつもと違い、まずは粟生団地横のアドプトリバー、勝尾寺川を目指します。
橋の上から、ホタルの生息に適した河川環境について熱く語る松田隊長の声に耳を傾ける参加者のみなさん。
いつものコースにもどり、貯水池の脇にある町石を見ながら小休止。
このコースの大きな魅力のひとつ、悠久の歴史を感じさせる遺物の持つストーリーをP吉野隊員が語ります。
この先には、日本最古の町石があります。
コースの途中で、おなかが減ってしまったP石川隊員。
いつもと同じく、空腹にがまんできません。
でもそれは、鳥のエサです・・・・・。
写真の撮影会が始まりました。
見慣れた方にはなんともないのかもしれませんが、普通に考えるとかなり珍しいですよね。
心地よい汗をかきながら、勝尾寺に到着。
桜が私たちを出迎えてくれました。
やっぱり日本の春は最高です!
勝尾寺園地を流れる勝尾寺川(最上流部)。
ここがホタルの生息場所であることと、先ほど見た下流部とのつながりを感じてもらいつつ、清掃活動。
沢に向かって昔捨てられた大物を発見。
燃えます。
ちょっと誇らしげなみなさん。
40名を超える参加者のみなさんと記念撮影。
五右衛門風呂(の釜の底部分)など、レアな回収物もあり(昔を思い出す人と、そうでない人と・・・・)。
12袋、回収。
不法投棄やポイ捨てされたゴミを見て、みなさんさまざまなことを感じ、考えられたようです。
園地で食事のあとウィングハウスにて、豊かな森とそうでない森との、水の浄化能力の違いについて、隊長からレクチャー。
ペットボトル、腐葉土、濁り水などを使った、浄化能力の違いが明確に分かる実験で、一同、豊かな森の重要性を再認識しました。
その後は、箕面ホタルを守る会の石田氏のお話があり、ホタルゲーム開催。
この園地には、実は三種類のホタル(ゲンジボタル、ヒメボタル、クロマドボタル)が生息しています。
種ごとに、その生息場所には違いがあります。
その生息場所にこのカードを60枚隠し、たくさん見つけた方にはプレゼントを!
参加者のみなさんは、ホタルの種類の違いによる生息場所の違いを理解しながら、カードを探し当てていきます。
そして、最年少のBoyはなんと三位に。
彼のおねえちゃんは二位と、ご家族で参加の方が大活躍!
(プレゼント授与式の様子)
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました~!
この豊かな箕面の自然を、次の世代へと引き継いでいきたいですね。
この勝尾寺参道コースのクリーンハイクは、毎月第三日曜日に開催しております。
来月(5/17)も、みなさまのご参加をお待ちしております。
ご参加お申し込みやお問い合わせ先は、06-6192-7881(パタゴニア江坂)まで、お気軽にどうぞ!
記 玉井