自然観察情報060506 粟生間谷

自然観察情報060506 粟生間谷_f0009128_22345973.jpgマツバウンラン
<松葉海蘭>:
ゴマノハグサ科 2006.5.1 
粟生間谷 
一般参加の佐藤様に教えていただき、謎の薄紫の正体がわかりました。北アメリカ原産の帰化植物です。最近は里山でも増えてきました。粟生間谷でも、よく見ます。最初に確認されたのは1941年、伏見(京都)です。ですから古い図鑑には載ってません。葉が松葉のように細く、海岸部に自生する海蘭に花が似ているところから、この名がついたようです。

自然観察情報060506 粟生間谷_f0009128_2236885.jpgハハコグサ:
キク科ハハコグサ属 
2006.5.2 
勝尾寺参道 
春の七草の御形です。かつては草餅といえばハハコグサであったとのことです。色付きと香りで、いまや草餅といえばヨモギになってます。咳、痰、気管支炎、胆石などの民間薬としても利用されてきました。

自然観察情報060506 粟生間谷_f0009128_22373234.jpgカキドオシ
<垣通し>:
シソ科
カキドオシ属 
2006.5.4 
粟生間谷 
茎は、はじめは真っ直ぐですが、花が咲くと倒れて蔓がどんどん延びていきます。そして、垣根を突き抜けるので、この名があります。民間薬として利用され、生薬名を蓮銭草といいます。また、子どもの疳(かん)を除くので疳取草ともいいます。利尿、消炎効果が知られ、黄疸、結石などに用いられてきました。実際に、サポニン、タンニン、テルペン、フラボノイドなどを含んでいます。

自然観察情報060506 粟生間谷_f0009128_22413461.jpgキランソウ:
シソ科キランソウ属 
2006.5.4.
粟生間谷 
キランソウも生薬名を「筋骨草」といい、広く民間薬として使われてきました。別名「地獄の釜の蓋」。余命幾ばくもない重病人を、地獄の釜に蓋をして生還させるほどの効き目があるとの由来です。咳、痰、解熱、胃、下痢、虫刺され、化膿、漆かぶれ、草負けなど効能はいろいろのようです。この草があると医者がいらないというところから、地域によっては、その名も「医者倒し」と呼ばれています。

自然観察情報060506 粟生間谷_f0009128_22423610.jpgシャガ<射干>:アヤメ科アヤメ属 2006.5.4 
粟生間谷 
別名:胡蝶花 
その名も「日本のアイリス(Iris japonica)」が学名です。アイリス(アヤメ科)は、日向に咲くものがほとんどですが、シャガは薄暗い林の日陰を好みます。白い蝶が、たくさん、ひらひら舞っているように見えることから胡蝶花の別名もあります。

自然観察情報060506 粟生間谷_f0009128_22472027.jpgヤマネコノメソウ
<山猫の目草>:
ユキノシタ科
ネコノメソウ属 
2006.5.4 
粟生間谷 
「山猫」の目、ではなく、「山」猫の目草、のようです。ネコノメソウは葉が対生ですが、ヤマネコノメソウは互生です。実が猫の目のようにみえることからの名の由来です。


自然観察情報060506 粟生間谷_f0009128_22505263.jpgハクサンハタザオ<白山旗竿>:
アブラナ科
ヤマハタザオ属 2006.5.4 
粟生間谷 
「白山」の「ハタザオ」ではなく、「白」ヤマハタザオのようです。ヤマハタザオ属ですから。4月から6月にかけて、白い4弁花がきれいです。山地の比較的日当たりのいい場所を好むようです。
報告・撮影:松田
by sanrokubika | 2006-05-10 22:59
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